
【風水】人生で起こる出来事に「良い」「悪い」なんて無い?
このコラムで風水のことを説明していますが、ここで説明している風水では、あなたの人生の中で起こる様々な物事の良し悪しを決めることはできません。
つまり「あなたに起こる全ての事柄には必ず対極がある」という考え方が風水の根底にはあるのです。
この「対極」というのは、相反するものがそれぞれ対理知うしているのではなく、「両方があってこそ一つである」という考え方です。
陰陽や表裏、明暗、濃淡、そして善悪も両方あって一つです。
わかりやすく言い直すと「悪い」と思えるような物事でも、必ず別の側面があるということです。
そしてこの考え方を受け入れることができれば、どんな物事にも必ず対応策があるということがわかります。
少し考えを変えるだけで、風水で運が上がる
対極があるという考え方を受け入れることで、あなたに起こった出来事が
「自分にとって良いことなのか」「自分にとって悪いことなのか」
「どうしてこんなことが起こったのか」と悩んでしまうことが少なくなります。
人間は誰しも「判断」をしている間はなかなか前に進むことができません。
人間最大の能力である「行動すること」を保留してしまいがちだからです。
上のような絵を見たことはありませんか?
風水に興味のある方は一度は目にしたことがあるのでは無いでしょうか。
これは「太極図」というものです。
太極図は陰と陽を使って完璧にバランスが取れた状態を表しています。
先ほどお話しした「対極」絵に表したものです。
「物事には必ず対極があり、その両極で一つ」
という考えを実際に目に見えるように表したものですね。
この太極図は次のような考えのもと表現されています。
この完璧なバランスこそが、人や物、住空間、自然界の本来の状態と言えます。
地球上のすべての存在がこの美しいハーモニーを奏でることが幸せにつながります。
それが風水で運を上げて幸せになるための考え方です。
悪いことが起こるのは当たり前!
先ほどの風水の考え方を、頭の中に置いて生活していると、
日常生活や人生全体において「どんな状況や出来事にも解決の道がある」ということを疑わなくなってきます。
そして思い通りの人生を作り上げることも「そうであることが当たり前」という感覚で実践できるようになってきます。
あなたの人生も開運することで「運の良い出来事が起こるのが当たり前」という状況を作り出すことができるのです。